CHROME OS 57 HAS ARRIVED
クローム OS 57 が安定したチャンネルに登場しクロームブックのほとんどやその他クロームOS利用デバイスで使えるようになった。今回のアップグレードではプレイストアは対象ではない。アンドロイドアプリは4月末と言われるクローム OS 58 で使える様になるとみられるので当面は静観だ。
最新のアップグレードではいつも通りセキュリティ強化、バグ修正、および機能強化とともに本誌が伝えてきたとおりの追加がされている。正確なヴァージョン番号は57.0.2987.123となる。
- Eサイレント認証が可能に
- デフォルト壁紙の変更
- クロームカメラアプリの前面背面の変更でUIを改良
- クロームOS上でCitrix Receiverの画像コピー/ペイスト機能
今回のアップデートで対象外のデバイスがある。AOpen Chromebase Mini、AOpen Chromebox Mini,、Google Chromebook Pixel (2015)、 ASUS Chromebook Flip C302, , ASUS Chromebook Flip C100PA, Samsung Chromebook Plus、Acer Chromebook R13 (CB5 – 312T)である。以上のデバイスでの利用が遅れることはプレイストアのタイミングと関連があるようだ。
記者はこのクロームOS57でログの変更部分に目に見えない部分でも変更点がないかを掘り下げたい。アンドロイドアプリの使用を切望する向きにはもう少し忍耐をおすすめする。まもなくだから。
注記 AOpen Chromeboxについているレポジトリにコードネーム「フィーヴェル」の変更があるのを見つけた。つまりArc++(アンドロイド・アプリ) がヴァージョン57からこのデバイスで使える様になったことを意味する。アップデートが遅れる理由なのだろう。
Source: Chrome Release